会社のシステムに接続するために使っているTailscaleで、会社から何が見えて何が見えないのかの説明。
Tailscale は、離れた場所にあるパソコン同士を、暗号化された社内LANのようにつなぐツールです。 物件ダッシュボードや開発サーバーへ安全にアクセスするために使っています。
Tailscale は監視ソフトではありません。画面・ファイル・ブラウザ履歴・キー入力・カメラ・マイク・インストール済みアプリを見る機能は、 そもそもTailscaleに実装されていません。会社側から見えるのは「つながっているかどうか」という接続情報だけです。
| 会社の管理画面に出るもの | 絶対に見えないもの |
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Tailscaleを入れても、普通のネット閲覧・私用のアプリ・動画・買い物などの通信は、会社側を一切通りません。 会社を経由させる設定(Exit Node)は本人が自分で選ばない限り有効になりませんし、会社が遠隔で勝手に有効にすることもできません。 Tailscaleを通るのは、会社の社内システムに向けた通信だけです。
アクセス制御(ACL)は「皆さんのパソコン → 会社のサーバー」の一方向だけにします。 逆向き(会社 → 皆さんのパソコン)を許可する設定は書きません。Tailscaleは許可を書いていない通信をすべて拒否するので、 設定の運用ではなく仕組みとして到達できない状態になります。遠隔操作(Tailscale SSH)も使いません。 この設定の適用状況は下の「現在の設定状況」に随時記載します。
さらに念のため、各自で着信を全部拒否する設定を有効にしてください。これを入れると、 設定ではなく仕組みとして外部から接続できない状態になります。ターミナルで次の1行を実行するだけです。
tailscale up --shields-up
やり方が分からなければ鳥越に聞いてください。こちらで一緒に設定します。 この設定を入れても、会社のシステムへの接続はこれまでどおり使えます。
私物のパソコンを直接つなぐことに抵抗がある場合は、開発用の仮想環境(VM・devcontainer)の中にだけTailscaleを入れる方法もあります。 この場合、パソコン本体は会社のネットワークにまったく載りません。希望があれば個別に対応しますので申し出てください。
隠さず正直に書いておきます。上に書いた仕組みのうち、まだ作業中のものがあります。
--shields-up を入れてください
上の3つはいずれも会社側の設定です。それに対して tailscale up --shields-up は
皆さんの端末の中で完結する防御で、会社側の設定がどうであっても外部から接続できなくなります。
会社の設定を信用するかどうかに関係なく効くので、作業中の今こそ入れておいてください。
不明な点や不安な点があれば、遠慮なく鳥越まで確認してください。