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業者間サイト照合ツール セットアップ手順(Windows・手動物確用)

更新日 2026-07-24。Windowsパソコンでbukken-checkを手動物確用に構築する手順。

⚠ このWindowsセットアップは手動物確専用。自動ラン(REINS毎朝チェック・ITANDI受信箱監視・新着通知)は会社のMacで稼働しているため、Windowsでは設定しない。このページの手順はSTEP 1〜7のみで完結する。
STEP 1
1

Pythonインストール

python.orgの公式インストーラをダウンロードして実行する。

⚠ インストーラ起動直後の画面で、下部の「Add python.exe to PATH」(または「Add Python to PATH」)に必ずチェックを入れる。チェックを忘れると、以降のコマンドプロンプトでpythonコマンドが認識されない。

チェックを入れたら「Install Now」をクリックしてインストールを進める。

STEP 2
2

ツール一式の入手

管理者(鳥越)からツール一式のzipを受け取り、C:\bukken-checkに展開する。gitは不要。.envはzipに含まれないため別途受領する(STEP 5参照)。

STEP 3
3

Playwright導入

コマンドプロンプトを開いて、次の順に実行する。

cd C:\bukken-check
pip install playwright
python -m playwright install chromium
1つ目でPlaywright本体を、2つ目でブラウザ本体(Chromium)をダウンロードする。2つ目は100MB前後のダウンロードのため数分かかることがある。
STEP 4
4

文字化け対策

setx PYTHONUTF8 1
⚠ 設定したら、開いているコマンドプロンプトを一度閉じて、新しく開き直す(setxは次に開くウィンドウから反映される)。
STEP 5
5

.env 配置

.envには各サイトのログイン情報・内見予約時の担当者情報を書く。値は絶対に管理者(鳥越)から安全な経路で受け取ること。値そのものはこのページを含めどのドキュメントにも書かない。C:\bukken-check直下に配置する。

主なキー名一覧(値はすべて空欄で示す。実際の値は書かない)

キー用途
ITANDI_ID / ITANDI_PASSWORDITANDI BB(通常はlogin.pyの永続プロファイルを使うが、セッション切れ時の自動再ログイン用)
ES_ID / ES_PASSWORDいい生活Square(同上)
IELOVE_ID / IELOVE_PASSWORDいえらぶBB(セッション永続化不可のため毎回自動ログイン)
REINS_ID / REINS_PASSWORDレインズ(同上)
ATBB_ID / ATBB_PASSWORDATBB(同上。ただしreCAPTCHA導入により現在は自動照合不可。下記「注意事項」参照)
AMBITION_ID / AMBITION_PASSWORDアンビションDX(ambition_book.py用)
MOUSHIKOMI_ID / MOUSHIKOMI_PASSWORD申込受付くん(未設定時はITANDI_ID/ITANDI_PASSWORDで代用)
NAIKEN_AGENT_NAME / NAIKEN_AGENT_TEL / NAIKEN_AGENT_MAIL内見予約自動送信(book.py)用の案内担当者情報
NAIKEN_CUSTOMER_TYPE / NAIKEN_CUSTOMER_SEX / NAIKEN_CUSTOMER_AGE / NAIKEN_CUSTOMER_NATIONALITY / NAIKEN_CUSTOMER_JOB内見予約自動送信用の顧客属性デフォルト値
NAIKEN_NUMBER_OF_VISITOR内見予約自動送信用の来場人数デフォルト値
最新の正式なキー一覧は、同梱の.env.examplecopy .env.example .envでひな形をコピーできる)を確認する。
.envは絶対にメール本文やチャットの平文で送受信しないこと。管理者から安全な経路で受け取る。
STEP 6
6

手動ログイン(login.py)

ITANDI BB・いい生活(es)はログイン状態をprofiles\フォルダに保存して使い回す方式。それぞれ1回だけ手動でログインしておく。

python login.py itandi
python login.py es
ブラウザが自動で開くので、自分の手でID・パスワードを入力してログインし、ログインできたらブラウザウィンドウを✕で閉じる。それだけでログイン状態がprofiles\itandi\profiles\es\に自動保存される。
STEP 7
7

動作確認

python check.py "<建物名>"
建物名の部分は実在する物件名に置き換えて実行する。ITANDI BB・いえらぶBB・いい生活・レインズの掲載状況が表示されれば構築完了。
既存マニュアル(bukken-check-cli-manual.html)に出てくるpython3から始まるコマンドは、Windowsではすべてpython3ではなくpythonと読み替える(例:python3 check.py ...python check.py ...)。オプション(--room--site--pref--json・バッチモードなど)の意味は同じ。
注意事項
トラブルシュート
Q. pip install playwright(またはchromiumのインストール)が失敗する
A. 社内ネットワークのプロキシ設定を確認する。プロキシ環境下ではpip・Playwrightのダウンロードがブロックされることがあるため、社内のネットワーク担当・管理者に確認する。
Q. 実行結果の日本語が文字化けする
A. STEP 4のsetx PYTHONUTF8 1を再確認し、設定後にコマンドプロンプトを開き直したか確認する。開き直していない場合は設定が反映されていない。
Q. 「ログインが切れた」というエラーが出る
A. STEP 6のlogin.pypython login.py itandiまたはpython login.py es)を再実行する。
配布zipの作り方(管理者向け)

Macで以下を実行し、.envprofiles/dumps/logs/__pycache__.git/を除いたzipを作る。

cd /Users/yut && zip -r bukken-check-dist.zip bukken-check -x "bukken-check/.env" "bukken-check/profiles/*" "bukken-check/dumps/*" "bukken-check/logs/*" "*__pycache__*" "bukken-check/.git/*"
できあがったbukken-check-dist.zip.envは、必ず別々の経路(例:zipはファイル共有、.envの値は口頭や別チャネル)で渡す。